2013年6月10日月曜日

モンスターケーブル、ベルデン、ライブライン、ワールウィンドを比較第1弾!!!

MONSTER CABLE M ROCK, MONSTER CABLE SP1000,

Live Line LSC, WHIRLWIND LEADER, BELDEN 9778,

BELDEN 9395を主に音質に関してあれやこれや!

自分にぴったりなシールド見をつけましょう!


まずはMONSTER CABLE M ROCKから。

MONSTER CABLEと言ったらコレ。

MONSTER CABLE全般に言えるが、

エフェクターのような魔法のシールドだ。

極太ローミッドに抜けの良いハイ。

アンプヘッドで言ったらメサブギーかな?

非常に粘り気も強く、”最強”のシールドだと思われる。

使えばわかると思うが、”最強”。

良いとか悪いとかでなく、”最強”。

MONSTER CABLEとその他シールドは、

椎茸とその他キノコのような関係だと思う。

メタルやヘビーロックなどにはオススメだが、

キャラクターが強すぎるので安易には薦められない。

ちなみに、僕はこれをメインに使っている。



お次はMONSTER CABLE SP1000。

とにかく音がワイド。

音域が非常に広い。

ギターのPUをアンプに直で繋いだらこんな音なのかな?

そう思ってしまうくらいに音域が広い。

ロスが全くない印象だ。

それ故にか、音に柔らかさなど全くない。

アタックも強すぎる。

シールドコードも硬すぎる。

これをメインに使うのは現実的に難しいと思う。

家で弾いたりレコーディングしたり、

音のキャラクターが気に入れば問題はない。

が、ライブなどではコードが硬すぎて使えない。

動かなければコレでも問題はないが。

なので、パッチコードやスピーカーケーブルなどの

いかにロスを減らすかの部分に使うのが無難だと思う。



続いてLive Line LSC。

こちらは非常にマイルドに仕上がっている。

暖かく、繊細でナチュラルで優しい感じの音だ。

みんなにオススメできる一品。

若干アタックが弱い気がするが、

あくまでこれはメタルコアをやっている人間の意見。

多分、大部分の人は気にならないと思う。

何を弾くにも問題がないので、LSCについては以上。



そして掘り出しモノのWHIRLWIND LEADER。

実はコレ、ほとんどの人が知らないケーブルだ。

国内では買える場所がかなり限られてくる。

とても良いモノだと思うのだが...

個人的には、ストレートプラグがダサい。

そして片Lしか売っていない。

それだけがこのシールドのマイナスポイントだろう。


お次は言わずと知れたBELDEN 9778。

最もスタンダードなモノだと思っている。

悪い言い方をすれば、良い所も悪い所もない。

欲しいサウンドキャラクターがあるなら、

最低限このレベルのシールドを使いましょうって所。

例外はもちろんあるが、これが最低限。



最後はBELDEN 9395。

音抜けは非常に良い。

これを使うと音がスカスカになるので。

音が薄っぺらくなり、抜けてくるという事だ。

オススメは基本的にできない。

これを使えばシャープな音になるが、

本来削るべきでない帯域まで削ぎ落とされるので、

シャープな音を求めている人にもオススメはできない。



次回記事でもっとよくわかるように比較します!

乞うご期待!