2013年7月13日土曜日

M108とM109とKFK-1のレビュー。 イコライザーを使いこなした者勝ち!!!

MXR 10-Band Graphic EQ M108と

MXR 10-Band Graphic EQ KFK-1と

MXR 6-Band Graphic EQ M109の

レビュー!一押しイコライザーの実力解説!

現在、世の中ではいろいろな

イコライザー関連のエフェクターが

安価な物から高価な物まで販売されている。

・イコライザーにブースター機能が付属している物

・ブースター機能メインで
 ミッドコントロールなどが付いている物

・あらかじめプリセットされているイコライジングを
 いじっていくタイプの物

などなど上げたらきりが無いくらいにいろいろある。

だがイコライザーは、イコライジングしてなんぼだ。

一万円のイコライザーと、

+αの機能が付いた一万円のイコライザーがあるとしよう。

後者に関しては、普通に考えたら、

イコライザーとしての実力は前者より悪い。

なぜなら、+αの機能を付けるためにも

材料費やら研究費やらがかかっているからだ。

イメージとしては、7000円のイコライザーに

+3000円で付けられる機能を+して販売している感じになる。

これは800円のマグロの刺身と

800円の3点盛りのうちのマグロの量と同じだ。

マグロが食べたい人は単品で注文する。

同じ値段の3点盛りのマグロなんて、

量は減るし、量が同じであれば質はさがるし、

高い値段の3点盛りにしない限り

単品のマグロよりいい事は無い。

なので、いいイコライザーが欲しい場合は、

20000円定価のイコライザーと

18000円定価のイコライザー+チューナーで

迷っても、一般的には前者を買うべきである。



話はそれてしまったが、M108とM109とKFK-1は

素晴らしい!

あくまでもコンパクトエフェクタータイプの

イコライザーの中での話しだが。

もっと高いものや、ラックタイプなどに目を向ければ

もっといいものなんて沢山ある。

同じ値段で考えたら、ラックタイプであれば

メーカー側が”コンパクトに納める”という部分に

使うお金が減るのでコンパクトタイプより安くなる。

ただコンパクトエフェクタータイプのイコライザー

で考えたら、MXRは最高峰であることに間違いはない。

音痩せはほぼ無いし、全てのノブをセンターにすれば

ほぼ原音がアウトプットされる。

そしていじった帯域だけが忠実に変化する。

音作りが本当に自由自在になる。

まるでCDを流しているかのようなサウンドを

ギターアンプからアウトプットすることも可能になる。


回路に接点が増えれば増えるほど音は劣化するが、

ピックアップからスピーカーまでの間に

いったいどれほどの接点があるだあろうか?

それに比べると、エフェクターを増やして

増えた接点の数なんて微塵も無い。

気にする事が馬鹿馬鹿しくなってくるほどだ。

なので、私は特化しているエフェクターを揃える事を

オススメしている。

求めている音を手に入れたいのであれば。

もちろん安いエフェクターなら繋がないべきだと考えているが。