2013年9月3日火曜日

マーシャルはマーシャル。 メサはメサ。 クランクはクランク。

自分の持ってるアンプ、

買える値段のアンプ、

その中で理想の音を作っていくのが

当たり前だがしかし限界は意外と近い。

マーシャルでメサの音は出ない。

だが近い音なら出せるし、

音源を作るうえでバカみたいに音をいじれば、

音源ではメサの音になる。


だけどそれってどうなの?とも思う。

結果の音に関してではなく、

その結果を出す過程においてでだ。


マーシャルの音をメサに変えるには、

レコーディング後の音をいじる作業で

途方もない膨大な作業量になる。

10バンドとか24バンドいじるどころの作業ではない。

そこにかける労力と時間のことを考えたら、

メサを買ったほうがとても健全だと思う。

そもそも、自分で弾いているときは

マーシャルの音しかしないのだから。


そこに途方もない時間を割く事を考えると、

30万円くらいの買い物がとても安く感じてくる。


その途方もない時間を使って何ができるのか?

そうやって考えると、マーシャルでメサの音を作るって、

超絶非合理的である。


その時間をお金儲けにまわせば、

メサなんてすぐ買える。

買ってしまえば、毎回の音つくりの時間が短縮でき、

そのういた時間で新曲作ったりいろいろできる。

それになにより、

自分の惚れた音でいつも弾ける。

そこが一番重要だ。


進み続けるには、努力を止めない事が重要。

ただただ続けるのではなく、

いつだって「どうしたらもっとよくなるのか」って考えながら、

継続する事がとても大切。

というより必須だ。


そして継続するために一番重要な事が

モチベーションの維持である。

そのために「自分の惚れた音でいつも弾ける」って、

めちゃくちゃ重要である。


そうやって考えていくと、

30万の買い物なんて安いものだ。

その30万で買った物から、

どれだけのメリットを受け取れるのだろうか?


話はそれてしまったが、

今回一番言いたかったのは、


本当に欲しい物は買え!


と、いうことである。

後悔は多少するかもしれないが、

手に入れたことで得られる充実感は無限大だ!